大樹会総合病院回生病院では、地域の保健事業や地域医療に予防医学の立場からも貢献できるよう、2008年に総合健診センターを発足、2009年11月には病院南側に健診棟が完成し、より落ち着いた環境で健診を受けることができるようになりました。
現在、人間ドック、脳ドック、生活習慣病予防健診、特定健康診査、各種がん検診など様々な健診サービスを提供しています。生活習慣病やその他疾患の早期発見・予防を通して、地域の方の健康管理のお手伝いを行い、安心・信頼のできる健診を快適に受けて頂けるよう、スタッフ一同心がけています。
日本人の中高年における3大死因は依然としてがん、心臓病、脳血管障害です。これらの疾患は急に起こるのではなく、多くの場合、食事や運動といった生活「悪」習慣の積み重ねが原因となっています。これらの疾患を予防するためには、自分では気づかない小さな症状を早期発見・早期治療していくことが大切になります。当センターではこうした生活習慣病の早期発見・予防を主に、受診者の健康管理を支援できるように、尽力していきたいと考えております。
最新の検査機器を経験豊かな医療スタッフが使用することで、わかりやすく、正確な検査、診断、そして結果説明を心がけています。また、万が一異常が発見された場合には、必要に応じて各科専門医と連携をとり、精密検査・治療を行っていきます。人間ドックだけでなく、各種健診も随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。 地域の「健康・予防医学」拠点として安心・信頼のサービスを提供できる、親しみやすい皆様の健診センターを目指してスタッフ一同努力してまいります。ぜひ一度健診センターをご利用ください。
大樹会総合病院回生病院 理事長
松浦 一平
質の高い予防医療に貢献します